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厄年はいつからいつまで?元日からの数え方と節分・誕生日の扱い

風向き 編集部

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厄年は、本厄の年を真ん中にした「前厄・本厄・後厄」の3年間です。年齢は「数え年」で数え、1年ごとの区切りは元日(1月1日)から12月31日までが基本です。

ただ、「節分まで」と聞いたり、神社やお寺によって年齢の並びが違ったりして、調べるほど迷うこともあります。自分の厄年をはっきりさせる手順と、説明が分かれる理由を順番に見ていきましょう。

ひとつの相談

節分より少し前に生まれたため、今年が前厄にあたるのか分からない、という相談です。人や本によって説明が違い、神社で尋ねても「2月3日より前の生まれは前の年と同じ」と言う人と「今は関係ない」と言う人がいて、迷っている様子でした。

Yahoo!知恵袋に投稿された相談より

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厄年は「前厄・本厄・後厄」の3年間

厄年は、その年ひとつだけを指す言葉ではありません。本厄の前の年を「前厄」、後の年を「後厄」と呼び、あわせた3年間が厄年として案内されます。

神社本庁の案内では、男性は25歳・42歳・61歳、女性は19歳・33歳・37歳が厄年とされ、女性の61歳も括弧つきで添えられています。年齢はどれも数え年です。

たとえば男性42歳なら、41歳が前厄、42歳が本厄、43歳が後厄です。女性33歳なら、32歳・33歳・34歳の3年間になります。

このうち男性42歳と女性33歳は「大厄」と呼ばれ、同じ案内でも、特に意識される年として紹介されています。

ある神社の案内では、前厄・後厄の年も本厄と同じように、体調や身の回りに気をつけて過ごすとよい年とされています。

厄払いを受けるかどうか、受けるなら3年間のどの年にするかは、人によって分かれます。受けるかどうかは、自分で決めてよいことです。

数え方は「数え年」——生まれ年から出せる

厄年の年齢は、満年齢ではなく「数え年」で数えるのが基本です。神社本庁の案内では、数え年は生まれた時をすでに1歳とし、元日にひとつ歳をとる数え方だと説明されています。

別の神社の案内でも、数え年は日本古来の年の数え方で、神社でのお祓いはこれを基準にしている、と紹介されています。

計算はかんたんです。たとえば1994年生まれの人は、2026年の数え年が33歳です。誕生日がいつかは関係ありません。

数え年を出す手順

  • 今年の西暦から、生まれた年(西暦)を引く
  • その数に1を足す
  • 出た数が、今年の元日から大晦日までの数え年になる

満年齢との差は、誕生日の前か後かで変わります。今年の誕生日を迎えた後なら満年齢+1歳、迎える前なら満年齢+2歳が数え年です。

出した数え年を、上の年齢と照らし合わせれば、自分が前厄・本厄・後厄のどれにあたるかが分かります。

2026年に本厄をむかえる生まれ年の目安

  • 男性25歳の本厄:2002年生まれ
  • 男性42歳の本厄(大厄):1985年生まれ
  • 男性61歳の本厄:1966年生まれ
  • 女性19歳の本厄:2008年生まれ
  • 女性33歳の本厄(大厄):1994年生まれ
  • 女性37歳の本厄:1990年生まれ
  • 女性61歳の本厄(61歳を入れる案内の場合):1966年生まれ

この目安は「2026−生まれた年+1」で出した数え年で、神社本庁の2026年(令和8年)用の表とも同じです。前厄はこの1年後、後厄は1年前の生まれです。

翌年になると、生まれ年はひとつずつ後ろにずれます。2027年なら、男性42歳の本厄は1986年生まれ、女性33歳の本厄は1995年生まれです。

区切りは元日(1月1日)。誕生日では区切らない

厄年の1年は、元日から12月31日までと考えるのが基本です。数え年は元日にひとつ増えるので、誕生日は厄年の区切りに関係しません。

ある神社の案内では、数え年では同じ年に生まれた人が1月1日にそろって年をとるため、早生まれも関係ない、と説明されています。

誕生日は区切りには使いませんが、厄払いに行く日として選ぶことはできます。神社本庁の案内では、いつまでに行う決まりはなく、誕生日など良い日を選んでお参りしてよいとされています。

「厄年の区切り」と「お参りに行く日」は別のもの、と分けて考えると、誕生日の話で迷いにくくなります。

なお、お寺の中には「その年の満年齢」で厄年を数えるところもあります。その場合は、今年の誕生日を迎えた時の年齢で、表と照らし合わせます。

「節分まで」「節分より前の生まれ」と言われる理由

厄年の話には、「節分まで」という言葉も出てきます。もとになっているのは、旧暦の1年の数え方です。

ある神社の案内では、旧暦では節分の翌日の立春から次の立春までをおおよその1年と考えていたため、「厄を落としてから新年を迎えたい」と、節分までに厄除けを受ける風習が生まれたと説明されています。

同じ案内には、この風習は旧暦を前提にした考え方で、厄除けは1年中いつでも受けられる、とも書かれています。節分の日に厄祓いを行う神社もあります。

つまり、ここで見た案内では、「節分まで」は厄年の長さではなく、厄払いを受ける時期の話として出てきます。

「節分」が出てくる2つの話

  • 厄払いの時期:旧暦の新年(立春)を迎える前に、節分までに受ける風習
  • 生まれ年の見方:1月1日〜節分に生まれた人を、前の年の生まれとして見る説明

2つ目の生まれ年の話は、人によって言うことが違う点です。冒頭の相談でも、神社で尋ねた相手によって答えが分かれていました。

ある神社の案内では、方位除けなどに使う九星(本命星)について、立春より前に生まれた人は前の年の星になると書かれています。これは厄年とは別の決まりなので、見ている表がどちらのものかを確かめておくと混ざりにくくなります。

迷いが出るのは、1月1日〜2月3日ごろに生まれた人だけです。それ以外の月に生まれた人は、どちらの考え方でも当てはまる年は変わりません。

冒頭の相談の方を男性の厄年で見ると、元日で区切る数え年なら、その年は前厄の1年前でした。節分で区切って前の年の生まれとして見ると、その年が前厄になります。どちらで見るかは、お参りする神社に確かめるのが確実です。

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年齢の並びも、神社やお寺によって少し違う

神社本庁の案内にも「地域によって多少異なるところもあります」と書かれているとおり、厄年の年齢の並びは、どこでも同じというわけではありません。

案内による年齢の違いの例

  • 女性の61歳を厄年に入れる案内と、入れない案内がある
  • 女性の37歳を載せず、19歳・33歳・61歳を本厄とする神社がある
  • 数え4歳を、男女とも厄年に加える神社がある
  • 49歳を「年廻り厄」として加える神社がある
  • 前厄・後厄ではなく「厄入り」「厄払い」の2つの年で案内する神社がある

年齢の一覧も、区切りと同じく案内によって幅があります。ひとつの早見表が、すべての神社やお寺の基準というわけではありません。

それでも、上の例に挙げた神社の案内にも、神社本庁の案内にも、男性42歳と女性33歳は載っています。違いが出やすいのは、その前後や端の年齢です。

早見表を見る時に確かめたい3つのこと

複数の早見表を見比べる時は、次の3点を確かめると、数字が違って見える理由が分かりやすくなります。

早見表チェックリスト

  • 数え年で数えているか、満年齢で数えているか
  • 何年用の表か(「令和8年用」など年の記載があるか)
  • 厄年の表か、方位除けなど別の表か

去年の表をそのまま使うと、生まれ年と年齢の対応がひとつずれます。神社本庁の表にも「令和8年用」と書かれているように、表の年を先に見ておくと安心です。

自分の数え年と生まれ年を出してから表を見れば、どの表でも同じ手順で照らし合わせられます。

よくある質問

厄年はいつからいつまでか、誕生日で区切るのですか?

誕生日では区切りません。数え年は元日にひとつ増えるため、厄年の1年も元日から12月31日までが基本です。誕生日は、厄払いに行く日として選ぶことができます。

厄年は節分までと聞きました。いつからいつまでですか?

期間は元日から数えるのが基本です。「節分まで」は、旧暦で立春が新しい年の始まりだったことから来た、厄払いを受ける時期の話として出てきます。生まれ年を節分で区切るかどうかは説明が分かれるので、お参り先で確かめると確実です。

女性の厄年はいつからいつまでですか?

女性33歳の大厄なら、数え32歳の年の元日から、34歳の年の大晦日までの3年間です。2026年なら、1995年生まれが前厄、1994年生まれが本厄、1993年生まれが後厄です。

男性の厄年はいつからいつまでですか?

男性42歳の大厄なら、数え41歳の年の元日から、43歳の年の大晦日までの3年間です。2026年なら、1986年生まれが前厄、1985年生まれが本厄、1984年生まれが後厄です。

厄年は、数え年で見た前厄・本厄・後厄の3年間で、1年ごとの区切りは元日が基本です。節分で考える話や、満年齢で数えるお寺もあるので、最後はお参りする神社やお寺の表で確かめるのがいちばん確実です。

先に自分の数え年と生まれ年を出しておけば、表を見るのも、受付で聞くのもすぐに済みます。

厄年だからといって、悪いことが起きると決まっているわけではありません。自分の年がはっきりしたら、あとは落ち着いて過ごし方を選べば十分です。

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※相談はアプリ(iPhone・Android)から行います。18歳未満(高校生を含む)は利用できません。鑑定料は占い師ごとに異なります。

この記事は、公開されている相談投稿や公的な情報・寺社の公開している案内をもとに編集部が構成したもので、編集部自身の体験談ではありません。投稿者が特定される情報は含みません。体調や生活に関わる判断は専門家の助言もあわせてご検討ください。占いは医療・法律の助言に代わるものではありません。18歳未満の方は占いサービスを利用できません。