吉方位は意味ない?流派で答えが違って見える理由と受け止め方
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「吉方位を調べても意味がないのでは」と感じるのは、おかしなことではありません。サイトや占い師で答えが違って見えるのは、年の区切り方・見ている盤・方位の測り方といった前提が違うためです。
前提をひとつに揃えると、答えのぶれはかなり整理できます。もうひとつの理由は、効果を体感しにくいことです。ここではYahoo!知恵袋に投稿された相談をひとつ取り上げながら、順番にほどいていきます。
ひとつの相談
奇門遁甲に関心があり、まずは朝に吉方位へ歩く方法から方位取りを始めたいと考えている。ところが、候補にしていた二人の発信者(ブログと動画)で示される方位がまるで違い、どちらを信じればよいのか分からない、という相談です。
Yahoo!知恵袋に投稿された相談より
方位の答えが食い違って、どれを信じればいいのか迷う。これが「意味がない」と感じる入り口のひとつです。
「吉方位」の検索候補を調べると、「サイトによって違う」「人によって違う」「当たらない」「難しい」といった言葉が並んでいました。答えの食い違いと、効果の感じにくさ。この二つが重なると、「意味がない」という言葉にたどり着きやすくなります。
答えが分かれて、判断がつかない時も
流派によって違う答えが出て、自分では決めきれないこともあります。ニックネームのまま、その迷いを話せる場所があります。
アプリで相談してみる※相談はアプリ(iPhone・Android)から行います。18歳未満(高校生を含む)は利用できません。鑑定料は占い師ごとに異なります。
吉方位に意味がないと感じる理由はいくつかある
「意味がない」と感じる理由は、大きく三つに分けられます。ひとつは、サイトや占い師によって示される方位が違って見えることです。
ふたつめは、出かけても目に見える変化が無く、効果を確かめようがないと感じることです。
みっつめは、九星気学・奇門遁甲・風水といった考え方そのものが複雑で、理解しきれないと感じることです。この三つは別々の悩みなので、分けて考えると整理しやすくなります。
「意味がない」と感じる主な理由
- サイトや占い師で方位の答えが違って見える
- 出かけても体感できる変化が無い
- 九星気学・奇門遁甲・風水など考え方が複雑
答えが違う時に、まず確かめたい3つのこと
一つめは、自分の星(本命星)です。本命星は1月1日ではなく立春を年の変わり目として数えるならわしで、寺の案内でも「1月1日〜2月3日生まれの人は前の年と同じ星」と説明されています。
境目に近い日に生まれた人は、サイトごとに星が変わっていないかを先に確かめると、ずれの原因が見つかることがあります。
二つめは、見ている盤です。年盤・月盤・日盤のどれを見ているかで、答えは変わります。神社の案内でも、凶方位は年盤・月盤・日盤それぞれに出てくるものとして説明されています。
三つめは、方位の測り方です。方位磁石が指す北と地図の北は同じではなく、国土地理院の説明では、東京で西へ7度あまりずれています。
検索候補に「吉方位 偏角 あり なし」という言葉があるように、このずれ(偏角)を計算に入れるかどうかでも、方位の境目近くにある場所の答えは変わります。
吉方位と凶方位はセットで考えられている
吉方位は単独の考え方ではなく、避けたほうがよいとされる凶方位とセットで語られます。
神社の案内では、五黄殺は「五黄」の星が入る方位、暗剣殺はその正反対の方位、歳破はその年の十二支の正反対の方位と説明されています。自分の本命星が入る方位は「本命殺」と呼ばれます。
説明の細かい部分は神社や流派によって違いがあり、どれをどこまで避けるかの考え方も少しずつ違います。名前の多さそのものが、「難しくて分からない」と感じる一因です。
良い方位が見つからない時もある
年盤・月盤・日盤を重ねると、条件がすべて揃う方位はなかなか見つからないことがあります。知恵袋にも、家族旅行の方位を調べたら、日盤で良い方位が月盤では悪く、良い方角が見つからないという質問がありました。
検索候補にも「吉方位 ないとき」という言葉があります。良い方位が見つからない時期があることは、意味がないことの証明にはなりません。条件を全部揃えようとすると、見つかりにくくなるだけです。
流派によって方位の答えが変わる仕組み
九星気学では、生まれ年から決まる「本命星」という九つの星を使い、年盤・月盤・日盤を重ねて判断する、という考え方をとります。
知恵袋の回答には、旅行は日盤の作用とするものや、遠くへ行くほど月盤、さらに遠くなると年盤の作用が強くなるとするものがあります。どの盤を重く見るかで、同じ行き先でも判定が変わります。
奇門遁甲は、時刻によっても盤が変わるとされる考え方です。冒頭の相談で「朝に歩く」方法が出てくるように時間帯まで見ることがあり、回答の中には、盤が1070通りあると説明するものもありました。
風水の中の「八宅風水」では、住む人の「本命卦」をもとに八つの方位を吉と凶に分け、玄関や寝室の向きを重く見ると説明されます。出かける先より、住まいの中の方位を考える発想です。
土台にしている考え方が違えば、同じ場所でも判定が変わるのは自然なことです。冒頭の相談への回答でも、日本で広まった奇門遁甲と中国の流派とでは考え方がかなり違う、と説明されていました。
「当たらない」「効果を感じない」と言われる背景
知恵袋には、10年間吉方位取りを続けてきたものの、あまり効果を感じないという投稿もあります。長く続けた人でも、実感が得られないことはあるわけです。
その投稿への回答では、引っ越しと旅行とでは効果がまるで違い、旅行は帰宅すればほぼ消える一時的なもの、と説明されていました。何を試したかによって、期待できる中身が違うという考え方です。
先ほどの家族旅行の質問への別の回答にも、1泊2日の短い旅行なら気にする必要はなく、引っ越しなど長期の移動で使うもの、という説明がありました。短い旅行で大きな変化を期待すると、差を感じやすくなります。
何を「効果」と呼ぶかでも印象は変わる
「効果」を何で測るかによっても、印象は変わります。気持ちが前向きになったことを効果と数えるのか、仕事や暮らしが動くことを待つのかで、同じ体験でも感想は分かれます。
知恵袋の回答にも、方位取りは正解の取り方があるというより、その時の自分の状態とどう重なるかで感じ方が変わる、という説明がありました。
距離や滞在時間の目安も人によってばらばら
実感が分かれる理由には、どれくらい遠くへ、どれくらい長く出かけたかもあります。
知恵袋に投稿された質問には、自宅から750m離れればよいという人もいれば、35キロは離れないと気は動かないという人もいる、という戸惑いが書かれていました。滞在時間も、30分から24時間まで説明が分かれているそうです。
近場へ短く出かけた人と、遠くへ泊まりがけで出かけた人とでは、同じ「吉方位に行った」でも条件がまるで違います。条件が揃わないまま結果を比べれば、実感が分かれるのも無理はありません。
情報とどう付き合うかを自分で選ぶ
流派が違えば答えも違う、という前提に立つと、次にできることは「どの考え方を軸にするか」を一つ決めることです。
決め方の一例は、年の区切り方・盤の種類・偏角を入れるかどうかといった前提をはっきり書いているサイトや本を一つ選び、しばらくはそこだけを見ることです。
複数のサイトを行き来して答えを探し続けるより、一つの基準に沿って続けた方が、判断に迷いにくくなります。
出かけた日付と行き先、その後に感じた変化を簡単にメモしておくと、自分にとって意味があったかどうかを後から振り返れます。
吉方位だけで物事を決めず、仕事や暮らしの事情と並べて参考のひとつにする付き合い方もあります。知恵袋の回答にも、世間の事情を優先して、占いや方位は後の順位に、というものがありました。
意味がないと感じた時点で調べるのをやめる、という選択も間違いではありません。続けるかやめるかを決めるのは、他の誰でもなく自分自身です。
一人で決めきれない時の選択肢
続けるかやめるか、どちらの流派を信じるか。迷ったままの考えを、ニックネームのままアプリで話せます。
アプリで相談してみる※相談はアプリ(iPhone・Android)から行います。18歳未満(高校生を含む)は利用できません。鑑定料は占い師ごとに異なります。
よくある質問
吉方位はサイトによって答えが違うのはなぜですか?
流派の違いに加えて、年の区切り方、見ている盤(年盤・月盤・日盤)、偏角を入れるかどうかといった計算の前提が違うためです。前提をひとつに揃えると、答えのぶれは減ります。
吉方位に意味がないと感じたら、調べるのをやめてもいいですか?
かまいません。調べ続けるかどうかは、自分が納得できるかどうかで決めてよいことです。無理に続ける必要はありません。
吉方位が人によって違うのはなぜですか?
使っている占術や流派、重く見る盤が人ごとに違うためです。同じ相談でも、前提が違えば答えも分かれます。どの前提で出した答えなのかを聞くと、比べやすくなります。
吉方位が当たらないと感じた時はどうすればいいですか?
旅行か引っ越しか、距離や滞在時間、何を期待していたかを振り返ると、感じ方の理由が見えることがあります。一つの結果に振り回されず、暮らしの他の判断材料と並べて参考程度に扱う方法もあります。
吉方位の答えが割れるのは、流派や計算の前提が違うためで、調べ方が間違っているからとは限りません。
「意味がない」という言葉の中には、答えの違いへの戸惑いと、効果を感じない物足りなさが混ざっていることがあります。両方を切り分けると、次に何を確かめればいいかが見えてきます。
いったん立ち止まってもいいですし、一つの考え方を決めて続けてみるのも一つの方法です。どちらを選んでも、それは今の自分に合った判断です。
今日、無理に結論を出す必要はありません。
今の迷いを、話しながら整理する
意味があるかないか、一人で決めきれない時もあります。ニックネームのまま、アプリから話せる場所があります。
アプリで相談してみる※相談はアプリ(iPhone・Android)から行います。18歳未満(高校生を含む)は利用できません。鑑定料は占い師ごとに異なります。
この記事は、公開されている相談投稿や公的な情報・寺社の公開している案内をもとに編集部が構成したもので、編集部自身の体験談ではありません。投稿者が特定される情報は含みません。体調や生活に関わる判断は専門家の助言もあわせてご検討ください。占いは医療・法律の助言に代わるものではありません。18歳未満の方は占いサービスを利用できません。



