神社のお参りで縁結びを願うには?お参りの仕方と願い事の伝え方
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神社で縁結びを願うお参りも、仕方はふつうのお参りと同じです。
鳥居で一礼し、手水で手と口を清め、お賽銭と鈴のあとに二拝二拍手一拝。そのとき「誰と、どんなご縁を願うか」を言葉にして伝えます。お守りを受けるかどうかは自由です。
ここでは「縁結び」という言葉の意味、お参りの流れ、願い事の伝え方を順にまとめます。
「縁結び」を神社で願うとはどういうことか
辞書のデジタル大辞泉では、「縁結び」はまず「男女の縁を結ぶこと。縁組み」と説明されています。
同じ辞書には、思う人の名前と年齢を書いた小さな紙を、社寺の格子や木の枝に結んで、夫婦になれるよう祈ることも「縁結び」と呼ぶ、という説明も載っています。
神社と縁結びの結びつきは、言葉の意味の中にも残っているわけです。
ただし、お参りをしたからといって、特定の相手と結ばれると確かめられているわけではありません。良いご縁を願う気持ちを整える時間、と受け止めておくのが安心です。
縁結びは恋愛だけの言葉ではない
縁結びで知られる神社の案内には、縁結びは男女のご縁だけでなく、人を取り巻くあらゆるつながりのご縁だ、と説明しているものもあります。
仕事の縁や友人との縁を願って手を合わせても、間違いではありません。
百科事典には、結婚の仲立ちをする人のことを「縁結びの神」と呼ぶことがある、という説明もあります。人と人を引き合わせる役目を指しても使われる言葉です。
どの神社にお参りすればいいか
どの神社にどんな神さまが祀られているかは、神社ごとに異なります。この記事では特定の神社の名前は挙げていません。
家や職場の近くの神社でも、お参りの仕方は同じです。境内に由緒書きが掲示されている神社もあるので、読んでみるとその神社のことが分かります。
縁結びのお参りの仕方(基本の流れ)
神社本庁の案内では、拝礼の基本形は「再拝・二拍手・一拝」とされています。「二拝二拍手一拝」とも呼ばれる作法です。
お参りの流れ
- 鳥居の前で一礼してからくぐる
- 手水舎で手と口を清める
- お賽銭を入れ、鈴を鳴らす
- 二拝二拍手一拝で拝礼し、願い事を伝える
手水は、右手で柄杓を持って左手を洗い、左手に持ち替えて右手を洗い、左の手のひらに受けた水で口をすすぎます。柄杓に直接口はつけません。
拝礼は、背中を平らにして腰を90度に折るお辞儀を2回、胸の高さで両手を合わせて2回手を打ち、最後にもう1回お辞儀をします。
同じ案内では、作法の意味を知ることが、心を込めてお祈りすることにつながるとされています。詳しい手順は神社のお参りのやり方|手水・お賽銭・二礼二拍手一礼の手順でも紹介しています。
お賽銭と鈴の意味
神社本庁の案内によると、神さまの前にはもともと海や山の幸、特にお米が供えられ、貨幣が広まってから金銭も供えるようになりました。大切なのは額より、気持ちを込めることとされています。
拝殿の鈴は、清々しい音色で参拝者を祓い清め、神さまのはたらきを願うものと考えられています。
お賽銭と鈴のどちらを先にするかについて、神社本庁の案内に決まりは示されていません。
鳥居と参道の歩き方
神社本庁の案内では、鳥居は目上の方の家を訪ねるような気持ちで、一礼してからくぐるのが丁寧とされています。
参道の中央を「神さまが通る道」と捉えて端を歩く人もいますが、同じ案内では、参道の歩き方に厳格な決まりはないとされています。
お参りだけでは進まない気持ちもあります
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縁結びの願い事の伝え方
神社本庁の案内では、日本には昔から、言葉には霊力が宿り、口に出すことでその力が発揮されるという「言霊」の信仰があるとされています。
お参りで具体的な願い事を声に出して唱えるのも、この信仰に基づくものと説明されています。声に出しにくい時は、心の中ではっきり言葉にするだけでも、自分の願いが整理できます。
願い事を伝える前に整理したい3つのこと
- 誰との、どんなご縁を望んでいるか
- そのご縁で、自分がどう過ごしたいか
- 願いは一つに絞る(言葉にしやすくなる)
具体的な言葉にする
「良いご縁がありますように」だけでなく、「安心して話せる人と出会えますように」のように具体的にすると、自分の気持ちも整理しやすくなります。
神社本庁の案内では、柏手はご加護をいただいていることへの感謝を込めて打つものと説明されています。願い事の前に、まず日頃のお礼を心の中で伝えてみるのも一つの形です。
特定の相手を決めつけない
気になる相手がいる場合も、「その人と結ばれますように」と決めつけるより、「お互いにとって良い関係になりますように」と伝える形があります。
相手の気持ちまで決めつけない伝え方のほうが、後から自分の気持ちと折り合いをつけやすくなります。まだ相手がいない時は、「安心して過ごせる出会いがありますように」と広く願う形でも構いません。
願いが叶ったらお礼参り
辞書では、神仏にかけた願いがかなった礼に参ることを「お礼参り」と説明しています。
ご縁に恵まれたと感じたら、あらためて感謝を伝えに行くという関わり方もできます。行くかどうかは自分で決めてよいことです。
縁結びのお参りで迷いやすいこと
作法のほかにも、お参りの前に迷いやすい点があります。どれも、決まりに縛られすぎなくてよいことです。
お守り・絵馬・おみくじは必要か
縁結びのお守りや絵馬、おみくじを用意している神社もあります。受けるかどうかは自分で決めることで、受けなければ願いが届かない、というものではありません。
絵馬に書く場合も、相手の気持ちを決めつけず、自分がどんなご縁を望むかを書く形にすると、読み返した時に気持ちを整えやすくなります。
服装・日にち・回数
特別な服装の決まりはありません。手水や拝礼の動きやすさを考えて、荷物を少なめにしておくと落ち着いてお参りできます。
大安などの六曜を気にして日を選ぶ人もいます。日にちの考え方は神社にお参りする良い日はいつ?大安・六曜との関係と避ける日で紹介しています。
一人でも、友人や家族と一緒でも構いません。近くを通るたびに立ち寄る、という関わり方もできます。
お参りのあとにできること
お参りで気持ちを整えたら、日々のあいさつや、誘いに一歩応えてみる、といった小さな行動も大切にしたいところです。
お参りは気持ちの区切りとして、日々の行動は自分で変えられる部分として、両方を大事にするとバランスが取れます。
よくある質問
神社にお参りして縁結びを願うのに、特別な作法はありますか?
特別な作法はなく、ふつうのお参りと同じです。神社本庁の案内では「再拝・二拍手・一拝」が基本形とされ、拝礼の時に願い事を具体的に伝えます。
縁結びは恋愛の相手が見つかるという意味ですか?
辞書ではまず男女の縁を結ぶことと説明されています。縁結びで知られる神社の案内には、人を取り巻くあらゆるご縁を指すと説明しているものもあります。
お参りの願い事は声に出したほうがいいですか?
神社本庁の案内では、願い事を声に出して唱えるのは、言葉に霊力が宿るという「言霊」の信仰に基づくものとされています。声に出しにくい時は、心の中ではっきり言葉にする形でも構いません。
お守りを買わないと縁結びの効果はありませんか?
お守りを受けるかどうかは自由です。受けなければ願いが届かない、というものではありません。
まとめ
神社で縁結びを願うお参りに、特別な作法はありません。鳥居での一礼、手水、お賽銭と鈴、二拝二拍手一拝という、ふつうのお参りの流れで十分です。
願い事は、誰との、どんなご縁かを具体的な言葉にして伝えると、自分の気持ちも整理できます。
お参りは良いご縁を願うきっかけの一つで、結果を約束するものではありません。
日々の出会いも大切にしながら、気負わずお参りしてみてください。
今の関係のことを、誰かに話してみたくなることもあります
ニックネームのまま、その続きを話せる場所があります。
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