天赦日は金運にいい?一粒万倍日と重なる日との関係も解説
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「天赦日は金運にいいのかな」と気になった人へ、先に答えをまとめます。
国立国会図書館の資料と神社の案内を確かめた範囲では、天赦日そのものは「万事に吉」とされる日で、金運だけに絞った説明は見当たりませんでした。
財布や口座、宝くじの話が出てくるのは、一粒万倍日の説明のほうです。天赦日が一粒万倍日と重なる日は「最強開運日」と紹介されることがあり、そこで金運と結び付きます。
確かめられたことを、出どころごとに分けて整理します。
天赦日と金運の関係は?結び付くのは一粒万倍日と重なる日
天赦日は、国立国会図書館の「日本の暦」で「百神が天に会合し、天が万物を許す日であり、万事にわたって吉とする」と説明されています。
ある神社の案内では、昔の暦の下の段に書かれた縁起のいい日の中でも、最上の吉日とされる日と紹介されています。この日に始めたことは何事も成功し、順調に物事が進むともされています。
別の神社の案内でも、日本の暦の上で最も良い日とされた日で、この日にお参りするのが特にいい、と紹介されています。
「金運」に絞った説明は見当たらなかった
確かめた資料には、天赦日そのものについて、財布や宝くじなど金運に絞った説明は見当たりませんでした。
「万事に吉」という広い意味の中に金運も含まれる、という受け止め方はできます。ただ、金運だけを特別に取り上げた説明ではありません。
重なる日は「最強開運日」とも紹介される
天赦日は、カレンダーで一粒万倍日と同じ日に重なることがあります。ある神社の案内では、この二つが同時に来る日を「最強開運日」と紹介しています。
その案内によると、2025年の天赦日は6日あり、そのうち3日が一粒万倍日と重なっていました。
金運との結び付きが語られるのは、天赦日そのものというより、この重なる日について語られる場合です。
財布・口座・宝くじの話は、一粒万倍日の説明にある
一粒万倍日については、ある神社の案内で、財布を新しく買い替えたり使い始めたりすること、銀行や証券の口座を新しく開くことがよいとされています。
一粒万倍という言葉から、宝くじとの相性は良いといわれている、とも紹介されています。重なる日が金運と結び付くのは、こうした一粒万倍日側の話が重なるため、と整理できます。
ただし、これは公的に決まった扱いではありません。天赦日と一粒万倍日が重なる日を並べて書くだけで、特別な呼び名を付けていない神社の案内もあります。
天赦日そのものの由来や読み方は、天赦日の意味と読み方|由来と決め方、やるといいこと・やってはいけないことで詳しく整理しています。
吉日選びで迷う気持ちを、話してみる方法もあります
吉日を調べても、何をいつ始めるか決めきれないことがあります。ニックネームのまま、話を聞いてもらえる場所があります。
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天赦日にするといいこと・してはいけないこと
天赦日そのものについて、確かめた資料に書かれていたのは、始めたことが順調に進むとされることと、お参りするのが特にいいとされることの2つです。
天赦日について紹介されていること
- 万事にわたって吉とされる(国立国会図書館「日本の暦」)
- この日に始めたことは何事も成功し、順調に進むとされる(ある神社の案内)
- この日にお参りするのが特にいいとされる(別の神社の案内)
- 財布や宝くじなど金運に絞った説明は、確かめた範囲では見当たらない
何を始めるとよいかまで、細かく決まっているわけではありません。仕事、貯金、習い事など、自分が始めたいことを当てはめて考えて構いません。
お参りについても、決まった神社を訪れなければいけない、という説明は確かめた資料にはありませんでした。
「お金を借りる」を避ける話は、一粒万倍日の説明
サジェストには「天赦日 お金を借りる」「天赦日 借金」という組み合わせも出てきます。
お金を借りると、その借金が万倍にも膨れ上がるといわれる、という話は、ある神社の案内では一粒万倍日の説明として書かれています。「日本の暦」でも、借金・借り物を凶としているのは一粒万倍日のほうです。
天赦日そのものに「してはいけないこと」を挙げた説明は、確かめた資料には見当たりませんでした。二つの吉日を一つのページでまとめて紹介している案内もあるので、説明が混ざって見えることがあります。
天赦日は年に何回ある?金運目的で使うには数が少ない
天赦日は、季節とその日の干支の組み合わせで決まります。「日本の暦」では、季節ごとに次の日とされています。
天赦日になる日(季節ごと)
- 春(立春〜立夏):戊寅の日
- 夏(立夏〜立秋):甲午の日
- 秋(立秋〜立冬):戊申の日
- 冬(立冬〜立春):甲子の日
干支の組み合わせは60通りあり(「日本の暦」)、日にちにも順番に割り当てられています。天赦日にあたるのは、そのうち季節ごとに1つずつ、合わせて4つの組み合わせだけです。
図書館の調べものの記録(レファレンス協同データベース)では2021年の天赦日は6日、ある神社の案内では2025年も6日と紹介されています。
ある神社の案内では、一粒万倍日は年におよそ60日あるとされています。それと比べると、天赦日はかなり少ない日数です。
財布の新調や口座の開設を天赦日だけに絞ると、機会そのものが限られます。一粒万倍日のような、回数の多い吉日も候補に入れる考え方もあります。
大安と重なる日もある
天赦日は、六曜の大安と重なることもあります。ある神社の案内では、2023年8月4日が、天赦日に一粒万倍日と大安が重なる日として紹介されていました。
大安は「日本の暦」で「万事大吉。特に婚礼に良い」とされる六曜の一つです。決め方が天赦日とは別なので、重なる日があるかどうかは年によって変わります。
金運を感じられない時、どう受け止める
天赦日を過ごしても、すぐに金運の変化を感じられないことはあります。
紹介されていることは、あくまで暦の上の目安です。一粒万倍日を紹介するある神社の案内も、周期によって機械的に振り分けられていて、縁起がいいことの科学的な根拠があるものではない、と書いています。
天赦日も、季節と干支の組み合わせで決まる点では同じです。
天赦日に始めたことがうまくいかなくても、その日のせいだと決めつける必要はありません。収入や支出には、日取り以外にもさまざまな事情が関わっています。
気にしすぎて予定に無理が出るなら、参考程度に考え、都合を優先して構いません。
よくある質問
天赦日は金運にいいとされていますか?
天赦日そのものは「万事に吉」とされていますが、確かめた資料に金運だけに絞った説明は見当たりませんでした。財布や宝くじの話は、一粒万倍日の説明に出てきます。
天赦日に財布を使い始めるといいですか?
財布の新調や使い始めがよいとされているのは、一粒万倍日の説明です。天赦日と一粒万倍日が重なる日は、ある神社の案内で「最強開運日」と紹介されています。
天赦日は年に何回ありますか?
季節と干支の組み合わせで決まり、年によって違います。2021年と2025年は、どちらも6日でした。
天赦日にお金を使うのと貯めるのと、どちらがいいですか?
天赦日そのものについて、使う・貯めるを指定した説明は確かめられませんでした。「日本の暦」で出金が吉とされているのは一粒万倍日のほうです。
まとめ
天赦日そのものは「万事に吉」とされる最上の吉日で、金運だけに絞った説明は見当たりませんでした。金運と結び付けて語られやすいのは、一粒万倍日と重なる日です。
天赦日は年に6日ほどと数が少ないので、財布の新調のような金運にまつわることは、一粒万倍日のような回数の多い吉日と合わせて考える方法もあります。
大きな予定を天赦日に合わせられなくても、失敗ではありません。日取りは参考程度にとどめて、都合を優先して構いません。
一粒万倍日そのものの由来や決め方は、一粒万倍日はいつから?古くからある吉日の由来と決め方・年に何回あるかでも紹介しています。
決めきれない気持ちを、言葉にしてみる
吉日の意味を知ったうえでも、決めきれないことは残ります。ニックネームのまま相談できます。
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